シングルセル解析が幅広く研究に使われる様になり、研究者におけるデータ解析スキル取得のニーズも高まっています。今回、オンサイトでハンズオンのデータ解析ワークショップを東京駅近くにて12月13日火曜日に開催いたします。
セッションの前半は10x Genomicsによる情報解析ワークフローの説明、QCファイルの見方、Loupe Browserのハンズオンセッションになります。後半はRehlixa株式会社様によるセッションになります、こちらはSeuratの基本的な使い方から、疑似時間軸解析やRNA velocity 解析などの応用的解析の内容となっております。
参加者はサポートを受けながら、シングルセル解析データ解析スキルをハンズオンで学ぶことができます。
ご登録の上、ぜひご参加ください。
日時:2022年12月13日 10:00~17:00
会場:東京駅近傍(参加者のみに場所の詳細を連絡します)
定員:50名
ワークショップ内容
【10x Genomics】
10:00~ 10:10 | イントロダクション |
10:10~ 11:10 | 遺伝子発現ワークフローとQCデータの見方 |
11:10~ 11:40 | Loupe Browser ハンズオン (1) |
11:40~ 12:40 | ランチ (*昼食のご用意はございませんので各自でお取りください) |
12:40~ 14:20 | Loupe Browser ハンズオン(2) |
【Rhelixa】
14:30~ 16:00 |
Seurat 講習会(ハンズオンを含む) - シングルセルトランスクリプトーム解析の概要 - Rの基本的な使い方 (データの読み込み、プログラムの実行、データの書き込み等) - Seuratの使い方 (インストール、データの読み込み、フィルタリング、規格化、統合、 次元削減、クラスタリング、描画) |
16:00~ 16:10 |
休憩 |
16:10~ 16:50 |
応用解析のご紹介 - 疑似時間軸解析 - Velocity解析 - その他(細胞間相互作用解析やマルチオミックス解析等) |
16:50~17:00 | Q&A |
データ解析ハンズオンの際には、ラップトップPCが必要になりますので、持参ください。
推奨スペックは以下のようになります。
プロセッサ | 2.6Ghz クアッドコア以上 |
メモリ | 16GB以上 |
ストレージ | 512GB以上 |
OS | WindowsまたはmacOS |
*当日に会場のWiFi、もしくはUSBメモリを介したソフトウェアのインストールやデータのインポートが必要になります。PCに新たにソフトウェアのインストールが問題がないかを事前に確認ください(会社PCなどを持参予定の方)。